サルはアルツハイマーにならない?
日経新聞朝刊 2011.12.25 15面 |
・ニホンザルの寿命は約30年、チンパンジーで40〜50年 ・高齢のサルでは記憶力低下はあるり、アミロイドβの蓄積もある ・サルでは人のアルツハイマーのように神経細胞の死滅が30〜70%に及ぶことはない ・サルでは人間のように進化しなかったからか? ・人間は脳を進化させたためアルツハイマーにかかるようになった? ・人間とチンパンジーの違い ・人間では血中の尿酸値が上昇して痛風になるが、チンパンジーは痛風にならない ・チンパンジーは尿酸を代謝する酵素を有するが、人間は進化の途中でこの酵素をなくした。 ・尿酸は活性酸素と反応して毒素を弱めて寿命を延ばす効果がある=寿命を延ばすことで痛風を抱えることになった |