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・2012年3月ロス郡地方検事局はシゥイン・ハイツ医師(42才)を殺人容疑で逮捕 ・麻薬性鎮痛剤を安易に処方し患者3人を死亡させた ・医師の処方責任に対してはじめて殺人罪が適用された ・米国ではパーティで薬剤を使うのが流行、ビル・パーティ、ファーム・パーティ(phamacologyのpharm) ・アルコールとオキシコドン(麻薬性鎮痛剤)とアルプラゾラム(抗不安薬)を服用して死亡 ・単独での使用量は安全圏内だが3者を混合した結果致死的な効果が出た ・2010年米国では麻薬性鎮痛薬・鎮静剤(処方されたもの)で治療目的以外で使用したものは700万人(全人口の2.7%) ・高校4年生でコデインは12人に1人、オキシコンチン20人に1人使用経験 ・2008年の米国での処方薬の乱用による中毒死約1万2千人 ・コカイン中毒死4000人、ヘロイン中毒死2000人を上回っている ・米国では違法ドラッグより合法ドラッグのほうが多い ・処方薬剤の場合、処方した医師を罪を問うのはむつかしい ・今回逮捕されたisの麻薬性鎮痛剤の処方件数は ・2007年〜2009年で2万7千件、、1日平均25件 ・収入は診察料のみで、1人55〜75ドル ・件数を増やして収入を上げていた ・医学的適応がある場合、患者がそれを大量に服用することまでは責任を負えない ・危険な処方を続ければ死者が出ることは予見可能、殺人罪を適用(中毒死者数が多すぎる、判明分で12人) ・この医師は有罪となると最長45年の懲役になる |
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注) オキシコドンは日本ではオキシコンチン、オキノーム アルプラゾラムはソラナックス(ファイザー)、コンスタン(武田薬品工業)やメデポリン(メディサ新薬・沢井製薬) |
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私見) マイケルジャクソンの死についても納得がいく米国の医療状況、とんでもない状況だ。 |