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・低血糖を起こす可能性のある薬剤
・VB1不足が関与→VB1はブドウ糖代謝の補酵素 ・これらが原因の低血糖にはVB1の静注(通常1000mg) ・低K、Mgの関与→Mgの投与が効果(KCLより安全) ・低体温と低血糖 ・深部体温が35゜以下を偶発低体温症という ・偶発低体温症の死亡率30〜90% ・寒冷でなくとも起こる←低栄養、疲労、アルコールや薬物、内分泌疾患、中枢神経疾患 ・遭難、飲酒、睡眠薬中毒後に寒冷暴露すると生じやすい ・難治性低血糖にグルカゴン ・ブドウ糖が静注出来ない時、グルカゴン1mgの筋注(効果発現28分以内) ・ブドウ糖静注は11分以内に効果 ・肝硬変、アルコール性肝障害では効果悪い←肝内グリコーゲンの低下 ・グルカゴンはアナフィラキシーショックの第3の選択薬(1〜5mgの静注) ・急性副腎不全による低血糖 ・低血糖+低体温+低血圧患者への対応 ・50%ブドウ糖の静注 ・腎臓病、膠原病による急性副腎不全の鑑別し副腎皮質ステロイドの使用時の注意 ・ソルコーテフはコハク酸型→アスピリン喘息患者に注意(その他NSAIDsボルタレンなどにも注意) ・ハイドロコートンはリン酸エステル型→急性副腎不全に保険適応なし |