血小板で床ずれ予防
毎日新聞 2012.05.29
・床ずれ患者の多血小板血漿を床ずれの患部に塗ると床ずれの潰瘍がよくなる
・関西医科大学形成外科学楠本教授らは240人に実施した結果ほぼ全員で効果
・患者の血液を遠心分離し血小板を4〜7倍に濃縮
・Caを加えて活性化し、患部に塗り、特殊シートで覆う
・1960年より糖尿病による皮膚潰瘍にこの治療法を行い、ほぼ全員が数週間〜数ヶ月で回復あるいは改善した
・同療法は副作用、感染症の恐れも低い
・関西医科大学は平成24年4月、厚労省に先進医療として申請
・最低2時間の外来治療で可能
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