メダル量産支えるスポーツ医学 |
medical ASAHI 2012.12 |
・メディカルチェックで50%に異常 ・10%に競技に支障 ・ロンドン五輪の金メダル選手が五輪前の試合で惨敗の原因のひとつ ・貧血改善でロンドン五輪で金メダル獲得 ・MRIや超音波検査の活用 ・筋肉の発達状況の評価に有用 ・貧血 ・昔は栄養状態が悪く、女子選手に多かった ・女子バスケットの代表選手の30%が貧血だった ・最近は少なくなったが、貧血は要注意 ・気管支喘息 ・北京五輪代表選手の12%が喘息 ・発作起こしているものは少ないが運動で咳が出るものは多い→スタミナがないと思われる ・β2刺激剤には筋肉増強作用がある→申告しないとドーピングとされる。 ・日本ではドーピング判定を避けるためス剤吸入推奨 ・発作性頻拍 ・200〜300人に1人くらい ・運動後に起こるが数分でおさまる ・ECGでは大部分は正常 ・長身長選手に対する注意 ・マルファン症候群、巨人症、甲状腺機能亢進症に注意 ・格闘技(レスリングなど) ・白癬菌感染、ヘルペスの発症 ・過度の運動による体調不良が原因 ・拒食症 ・ソウル五輪(1988年)、バルセロナ五輪(1992年)頃から出現 ・体脂肪を落とし、体重減少で効率が良くなるため ・やりすぎると貧血、無月経、疲労骨折(骨密度低下) |