急性心不全に、水分とNaの制限は効果なし |
Medical tribune 2013.07.18 |
・JAMA Internal Mediocine 2013;173:1058-1064 ・水分、Naの制限はADHFの治療に使われている ・治療効果に明白なエビデンスがない ・ADHFで入院36時間以内の患者に ・最大水分摂取、800mL/day ・Na最大摂取、800mg/day ・介入3日目の体重減少、臨床うっ血スコア(CCS)対照群と比べ、有意差なし ・口渇感(VAS:Visual analogue scale)介入群で悪化 ・厳格な水分とNaの摂取制限は症状の安定化に効果はなく、口渇感の増加に関連 ・ADHF入院患者に減塩、素分制限は不要 |