サバイバル/アクションカード とDIG
日本内科学会

事前に準備すべき項目は青,事後対応は,赤色
〇カード2:災害時に自分と家族,地域,被災者を守るための原則
1)「火災を出さない」
2)「被害を拡大させない」
3)「自らの命,家族の命は自ら.家族が守る」
4)「自らの地域の安全のために協力し合う」

〇カード3とカード4:自分自身の情報(私の情報.私の医療情報)を記載する
記載内容は.災害時だけでなく,事故や疾病で意識を失った際にも役立つ
〇カード5:家族避難場所・連絡先
家族で避錐先や連絡先を決めておくこと

〇カード6:自分の勤務している医療機関の情報
自分の病院が,災害拠点病院なのか,救命急センターかどうかの認識
近隣の災害拠点病院を把握

〇カード7:実際的な,日頃の準備
3日間分から2週間分の飲水,食料,電池の備蓄
地域の一時避難場所・広域避難場所の把握
伝言ダイヤルの操作方法を携帯
医療機関では,携帯メール等で安否・参集までの時間見込み等を収集できる簡易なシステムを作る.
寝所の回りには家具を置かず,靴を置いておく
避簸用簡易呼吸防護具の備蓄

〇カード8:家庭内備蓄と非常持ち出し品のリスト
 
〇カード9.カード10.カード11
災害時伝言ダイヤルやiモード災害伝言板の使い方

〇カード12:災害が発生した場合のまず行うべき行動指針
1)地靂発生直後は.身の安全を図り.火気使用時には火を消し.電気コンセントを抜き,出口を確保する.
2)火災が発生した場合は.消火器等で初期消火を行い,119番通報する.
3)職場に携帯メール等を利用して安否・参集までの時間見込み,余裕があれば周囲の被災状況をMETHANE(メタン)にそって簡潔に報告する.

4)自分と家族の安全を確保したら.余裕ある限り,周辺の火災に対する消火活動や.倒壊建物からの救出等,地域で協力して災害の拡大防止及び二次災害防止活動にあたる.
 
〇カード13:METHANE(メタン)
英国の災害医療対応の国際コースMIMMS(Major Incident Medical Management and Support:ミムズ)で提唱され.災害医療では普遍的な報告内容の形式.
順番に報告し、正確で必要充分な報告を行う.

〇カード14:災害発生時にかかり易い電話の順番

〇カード15:国民保護あれこれ
国民保護法:武力攻撃事態やテロに際して国民を守る法律
国民保護ポータルサイト
武力攻撃が迫り、又は現に武力攻撃が発生したと認められる地域に原則としてサイレンを使用して注意喚起を図る。(平成17年7月、国民保護に係る警報のサイレン音を決定)
災害図上訓練DIG(Disaster Imagination Game)
 地図を用いて防災対策を検討する訓練のこと。
災害図上訓練は、地図を用いて地域で大きな災害が発生する事態を想定し、地図と地図の上にかける透明シート、ペンを用いて、危険が予測される地帯または事態をシートの上に書き込んでいく訓練のことである。
リスク・コミュニケーションの手法のひとつ。
これが、いわばハザードマップの役割を果たし、事前に危険を予測できることと同時に、避難経路、避難場所、即応性ある避難準備の徹底、地域住民や関係機関において如何なる対策や連携が必要かの検討など、参加者の間で共有することが可能となるとされる。
今日では、災害想像ゲーム(Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)を略してDIGとも)といって住民参加の技法としても知られているワークショップの技術を活用するなど、様々な事例も見られ、地域防災力の向上に向けた自助公助共助の確立に向けた取り組みとして広がりを見せつつある。
引用:フリー百科辞典WIKIPEDIA《詳細
 災害図上訓練DIG(Disaster Imagination Game)指導者の手引き(岐阜県)
DIGってなあに?(静岡県)
災害図上訓練【DIG】について(長野市)
【地域防災】DIGネットワーク函館出前講座(北海道国際交流センター)
 戻る