クロレラに対する注意
日本医師会ニュース 平成26年3月20日 ポスター
・ヒトを対象としたクロレラの効果研究は非常に少なく、有効性を実証された疾病、症状はない
・服用を始めて2ヶ月を超えると副作用報告が増加
・クロレラ摂取時の注意
 ・自己免疫疾患、免疫不全、ヨウ素過敏症は使用してはいけない
 ・妊娠中、授乳期の安全性情報は不十分なので使用を控えた方がよい
 ・免疫抑制剤、ワルファリンの効果を減弱させるので注意
 ・クロレラ中にフェオフェルバイト(光線過敏症を起こす)が多量に含まれていた
・心原性脳塞栓を発症した副作用症例報告
  ・クロレラはビタミンKを多く含むため、ワーファリンの効果を低下させた
・クロレラは動物実験で抗腫瘍、抗細菌、抗真菌、抗ウイルス作用あり
 ・マクロファージ、白血球の増加作用、インターロイキン、インターフェロンの産生促進作用
・ヒトに対する効果研究は非常に少ないその他、副作用報告
 ・クロレラ、黒酢による肝障害事例(『いわゆる健康食品・サプリメントによる健康障害症例集』より)
 ・クロレラによる苔癬型薬疹の報告(『健康食品のすべてナチュラルメディシン・データベース』より)
 戻る