アモキシシリンに重大副作用を追加 6成分に紅皮症と無菌性髄膜炎
m3com 臨床ニュース2015.01.14
2015年1月14日 医薬品医療機器総合機構
・医薬品医療機器総合機構(PMDA)は2015年1月9日、厚生労働省が抗菌薬アモキシシリンの6成分について、紅皮症(剥奪性皮膚炎)と無菌性髄膜炎を添付文書の重大な副作用に追記するよう指示したと発表した。
・無菌性髄膜炎については、国内症例がないが専門委員の意見を踏まえ調査結果により追加された。
・対象薬剤の商品名は、
「サワシリン」、「パセトシン」、「オーグメンチン」、「クラバモックス」
「ランサップ」、「ランピオンバック」「ラベキュアパック」「ラベファインパック」。
・直近3年で上記薬剤中2剤で紅皮症が各1例報告されている。
平成 27 年 1 月 9 日 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
http://www.info.pmda.go.jp/kaitei/file/20150109frepno5.pdf
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