糖尿病治療薬の体重減少効果 | ||
日本内科学会雑誌104巻4号 Apr 10 2015 | ||
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・リラグルチド(ビクトーザ)は海外では最大使用量は1.8mgに対して日本では0.9mgと使用量が少ないことも体重減少効果が悪い可能性もある。 ・GLP-1は脳血管関門を通過し、視床下部に作用して食欲抑制する。 ・GIPにはkの様な作用はない ・GIPは高脂肪食時に脂肪蓄積を促進する、動物性油脂を減らせば GIP分泌を減らし減量効果ある。 ・ご飯を食べる前に魚を食べるとGLP-1の分泌が増え、胃内の食物の排出を促進し、血糖の上昇を抑える。 ・スリーブ胃切除術後、インクレチンの分泌改善、腸内細菌構成バランスの変化で血糖コントロールが改善する。 ・人工甘味料を多飲すると腸内細菌叢が変化し耐糖能が悪化する。 |
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