フレイルとサルコペニア 
〇サルコペニアとフレイル(虚弱)の違い
両者とも加齢に伴う機能低下を意味している。
サルコペニアが筋肉量減少を主体として筋力,身体機能の低下を主要因としている。
フレイル(虚弱)には移動能力,筋力,バランス,運動処理能力,認知機能,栄養状態,持久力,日常生活の活動性,疲労感など広範な要素が含まれている。
〇フレイルの診断基準
定義や診断基準については議論が行われている状況である。
学術的にはFriedらによる評価指標が主流となっているが、日本では具体的な診断基準の統一はまだない。
【フレイルの評価表】
1. 体重が減少 
2. 歩行速度が低下 
3. 握力が低下 
4. 疲れやすい 
5. 身体の活動レベルが低下
 これら5つのうち、3つが当てはまるとフレイルとみなされます。
引用:https://www.pt-ot-st.net/index.php/topics/detail/401/3
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