632:アレルゲンをリンパ節内に直接注入 低容量で皮下注射より効果的 Medical tribune 2006.11.16 |
要約) チュウーリッヒ大学病院Gabriela Senti博士はアレルゲンをリンパ組織内に直接注射するほうが免疫療法の効果が増強されることを発表した。(ドイツアレルギー科医協会第29回会議) 超音波ガイド下で鼠蹊リンパ節にアレルゲンエキスを直接注入、痛みはほとんどない。 注入アレルゲン量は通常量の10から100分の1。 花粉症患者で極めて低用量を3回注射で症状が長期間改善した。皮下注射では35回必要だった。 受診回数の減少、副作用の低減する。 |