ポロニウムと喫煙による肺ガン発生
Wipipediaより引用
 計算上わずか47ng(1億分の4.7グラム)で50%致死線量(4 Sv)の被曝を受けることになる。最大許容身体負荷量は6.8 pg(1兆分の6.8グラム)とされている。また、同位体もすべて強力な放射能を持っている。
ポロニウムは、外部被曝の場合の危険は低いが、内部被曝の場合には、その致死量からも判るとおり容易に致命的となりうる。

汚染物質として見つかったり、タバコの煙にも極微量に含まれている。出所はタバコ栽培に多用される化学肥料(リン酸肥料)の材料であるリンに不純物として含まれるウランだと考えられるため、当然野菜などにも微量ながら含まれている。喫煙者の被曝量が、非喫煙者よりも多いため、肺がんの原因のひとつともいわれている。


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