遠隔読影サービス
Medical Tribune 2008.2.28
要約) 平成20年3月から中国人医師が読影する低価格サービス開始
・日本読影センター(大阪枚方市)が3月から中国人医師による遠隔読影サービスを開始する
・日本人医師の読影料金1件2000円〜3500円、同社はCT、MRIで1件735円(税込み)、単純XP420円(税込み)
・撮影画像を中国に伝送して中国の放射線科医師が読影、結果を日本語訳する(病名の自動翻訳システム)
・読影技術に問題ないか−何回かテストしてレベルを確認
・米国ではインド人医師の読影サービスが行われている
・報告は通常で翌営業日まで、緊急は1〜2時間で(センターに詰めているDrが対応)
・日本でも放射線Drが自宅で、海外留学中のDrが行うことも可能
・価格を下げると読影の質低下が懸念される
・NPO法人神戸画像診断支援センター(2004年神戸大放射線科医局が中心に設立)関連病院の医師引き揚げの代替策として設立
 大学として行うと収入が大学の収入になるため別法人とした(医局員の収入確保)
・現在稼働する読影サービス企業
 セコム医療システム、ダイヤメディカルネット、ネットメディカルセンター、ネットホスピタル、ドクターネット、日本読影センター、神戸画像診断支援センター他


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