屋内の猫飼育、アレルギー予防に有益?
Medical Tribune 2008年3月13日
要約)第二回ドイツアレルギー合同会議での報告
・アレルギー素因を有する小児のいる家庭では猫を飼わないという推奨は意味がないかもしれない
・社会医学研究所(ドイツ・リューベック)の研究では『一部の研究では飼い猫による予防効果が示唆される』
・猫は喘息、アトピー、アレルギー感作の発現率を上昇させない。
・幼児期の農場での生活が発症予防になる。(検討中)
・ハウスダスト除去によるアレルギー発症予防効果については既往歴次第である。
・生後4ヶ月間の母乳哺育のみ、母親は食物アレルゲンを回避すべきは推奨する
ずいぶん長い間、イヌよりも猫が悪者にされていたが、猫の名誉が回復されるか?

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