抽象画家 白髪一男さん死去 医学記事とは関係ありませんが
2008.4
新聞に画家白髪一男さんの死亡記事が出ていた。
10年くらい前(もっと前かもしれない)に会ったことを思い出した。無精ひげを生やしたむさくるしいおじさんという印象だった。
当時、勤めていた施設にリトグラフを寄贈してもらったので鑑定してもらったら20万円くらいとのことだった。
これには少し驚いた。
それで、どんな画家かと思っていたら、NHKのドキュメンタリーで『足で描く抽象画家』ということだった。
その後、西宮の美術館で個展が開かれるということで見に行き、講演会も聞いてきた。
なかなかユニークな講演で銃のコレクションが好きで山の中でぶっ放したとか、芸術面では初めは浮世絵に興味を持っていた、足で描く抽象画を始めた動機など、おもしろおかしく聞かせてくれた。
少し、むつかしい人物かと思ったが意外と俗っぽい人物で好感がもてた。


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