β遮断薬の使用によりCOPD急性増悪患者の院内死亡率が低下 medical tribune 2008.5.15 |
・Dransfield MT, et al. Thorax 2008; 63: 301-305. ・慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪により入院した患者のβ遮断薬使用が死亡率の低下につながる可能性 ・従来COPDでは肺への悪影響を考えてβ遮断薬は使わない傾向。 ・β遮断薬使用に関するデータはなかった。 ・COPDの急性増悪で入院した患者は825例で,院内死亡率は5.2% ・β遮断薬使用群(142例)は非使用群よりも高齢で,心血管疾患の頻度が高かった。 ・β遮断薬の使用と院内死亡率低下との間に相関あり(オッズ比0.39,95%信頼区間0.14?0.99) |
私見) 本当???・・・ |