モンスターズ・ハズバンド 
日経メディカル ブログ:竹中郁夫の「時流を読む」2008. 6. 3
要約
・モンスターペアレントのハズバンド版がある。トンデモ要求の産科版
・男性産婦人科医が分娩経過観察に内診したら、夫から「セクハラだ!」と抗議された
・、「病院は金がなくとも妊婦を診るのが当然。失業中だから入院費は払えない」「この病院で診察しないなら、他病院へのタクシー代を払え」
・陣痛で痛がる妻を見て「こんなに痛がっているのに、何もしてやれないのか」
・患者本人から「付き添いの夫に食事を出してほしい」、「高い室料を払っているのに、あり得ない。これは詐欺だ」「マスコミにこの病院はこんなことをしてやると流してやる」
・病院側も、診察内容など十分な説明が必要、患者側にも「社会的に未熟な部分がある。社会ルールや医療に関する理解をもう少し深めてほしい」
・解決策の一つとして、「小中学校での性教育の充実をはかり、出産に関することなど、性に関する基礎知識を子どものころから正しく教えることが必要」
私見)
最近は本当に無茶な要求をする家族が増えているようだ。

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