法医学者は臨床を知らない?
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2008. 7. 18の日経メディカルオンラインに興味深い記事が載っていた ・東京女子医科大学心臓血管外科講師 西田 博医師が患者の死亡で刑事訴追を受けた体験談 ・臨床経験の乏しい法医学者が単独で鑑定書を書いている ・死因について。「虚血性心筋損傷に伴う急性肺水腫と判断される。急性心筋損傷は糖尿病性の血管変性によりもたらされた心筋損傷による中枢性の急性肺水腫の悪化に伴うと考えられる」意味不明の内容 ・警察に都合の良い資料で追い詰めようとする。警察は法医学者に疑義を唱えない。 ・警察は、病院の組織問題を捜査せず、個人を追求して罪を作ろうとする。 ・事故調の調査結果が、捜査に使われて刑事事件が増えるか?医療界が出した結論を警察が利用して、検察が医師個人を安易に起訴するとは思えない。 |
医師賠償責任保険は刑事事件には適用されない |