妊婦にインフルエンザワクチン?
NIKKEI MEDICAL 2008.11 |
・日本では妊婦にインフルエンザワクチンは原則的に禁、有益性が上まれば可としている。 ・妊婦はインフルエンザに罹患すると重症化しやすい ・米国ではすべての妊婦にワクチン接種を推奨している。 ・妊娠3期の妊婦の入院率はそれ以外の時期にくらべ多く2倍になる。インフルエンザ流行期には5倍になる。 ・インフルエンザワクチンの胎児、母体に対しての有害事象はないことが分かっている。 ・胎児へに影響があったというエビデンスはない。 ・2000〜2003年の推定約200万人の妊婦のワクチン接種後に3件流産の報告があるが、ワクチン接種とは関連なかった。 |