事故防止へトヨタの『カイゼン』
日経新聞 蘇れ医療第3部@安全のコスト より抜粋
・シアトルのバージニア・メイソン・メディカルセンターは2002年から年1〜2回トヨタの工場を見学して病院経営に応用
・5千人の病院職員に患者への危険を感じたら治療を止める権限を与えた。
・全職員が1日に歩く距離を60マイル(約96キロ)に短縮
・分業を進め看護師が患者に接する時間を増やした
・付加価値のないムダを削れば質と安全は改善する

・滋賀医大病院坂口講師のある総合病院の実態調査では『ミスが生む余分な入院費用は年間3千億円
・医療ミスが原因で入院日数が延びれば患者ばかりか国の医療費も増大する

・パイロットや製鉄所の勤務時間は厳重に管理されているのに医療業界では応用されていない
・ミスを個人的な問題ととらえないこと、小さなミスを見逃すと大きな事故になる
参考)
この方法を徳島県鳴門の某病院が取り入れていれば『サクシゾン』と『サクシン』を取り違えるミスが防げたかも?

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