飲酒を抑える治療薬 日経新聞 2009.8.10朝刊 11面 |
・日本新薬がアルコール依存症治療薬を2013年に販売のため治験を開始 ・アルコールを飲まないと脳内のグルタミン酸の分泌が脳内で活発になり興奮状態になる ・興奮は振戦、幻覚、意識障害を引き起こす ・新薬は経口剤で脳内のグルタミン酸に働き、断酒による興奮状態を抑制 ・売り出されれば数十億円の売上高が予想される ・スイスのメルセクローノからの導入品、すでに海外40カ国で使われている ・以前から使われているのが嫌酒薬(※アンタビュース)は少量飲酒でめまい、吐き気を起こさせ飲酒をやめさせる。(※アルコール代謝をブロック) この嫌酒薬では飲酒欲求はなくならない ・国内の飲酒人口は約6000万人、アルコール依存潜在者は約320万人 ・実際の治療者は10万人程度 |
私見) 禁煙薬の効果をみるとそんなにうまくいかないのでは・・・。 『捕らぬ狸の皮算用』にならないように |