患者も治療チームの一員
『医師の目』より
2009.8.30 日経新聞
三井記念病院 院長 高本真一
・近年、病院サービス向上の一環として『患者様』と呼ぶ風潮
・高本氏は違和感を感じ、ずっと『患者さん』で通している
・三井記念病院では『患者さん』で統一している
『様』を付けると『お客様』になりチームの仲間とは考えにくい
・患者とのチームワークが出来ると事故が減少し、患者の回復も早くなり、医療者もはつらつと仕事が出来る
『ともに生きる』というのは誰かが犠牲になって生きることではなく、患者のわがままをそのまま受け入れることではない
・患者も患者なりの責任をもって自分の生命を大切にし、生きてもらわなければならない
・医療者と患者は互いに助け合わなければならない
私見)
しかし、医業をサービス業とするなら患者様はお客様ですが・・・
患者様というのは違和感を感じることはあきらか

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