胃ガン検診にピロリ抗体検査
2009.6 Nikkei Medical
・PG法だけでは胃粘膜の萎縮が完成しない段階で出来る未分化癌を発見しにくい
・Hpを併用してハイリスク群を確実にチェック出来る
・費用的にもPG法とHp法併用検診の方が大幅に低い
・胃X線法では胃癌リスクが極めて低い人には被爆のリスクが問題
・今後ピロリ感染者の減少に伴いHp併用検査の重要性が高まる
・PG(−)かつHp(−)群で
 ・胃癌のある患者、胃肉腫患者が胃カメラ検査のフォローアップから外れる可能性、
 ・ピロリ菌の関与しない噴門部癌も外れる可能性
 ・除菌行った人が外れる(→除菌歴がある人は別扱いとする)
・本法はまだエビデンスが少ない
・この方法で死亡率が減少するか?


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