『割り箸事件』に振り回された10年 Nikkei Medical Cadetto 2009.No3 |
・割り箸による穿通性頭部外傷による死亡 ・医師過失二審でも認めず無罪、民事訴訟でも過失認めず ・ワイドショー、一部のジャーナリスト、市民団体が事情を知ろうとせず非難 ・事故隠しの事実はなかった。 遺族が病理解剖を拒否 医師法第21条に従い、杏林大学病院は三鷹署に異状死の届け出 署員と監察医にカルテ提出、その後民事訴訟で遺族に ・報道機関はカルテ改ざんと報道 ・割り箸の頭蓋内発見を隠したと報道されたが父親が捜査官に『妻に知らさないでほしい・・・』と要望したため捜査官がかん口令を敷いたため。 ・検察側の取り調べは苛烈でずさん 猛暑の中で長時間の取り調べ 『君の患者はみんな死ぬんだな』と大声で怒鳴る 調書確認で小声で読むため確認したら供述と異なることが書かれていた 検事に訂正を求めると暴言を吐く 『医学書が必要だから次回の取り調べに持ってこい』、持って行ったら横柄な態度で受け取る ・事故調が設置され、難しい死亡例について異状死の届け出を必要としない方向が検討 |
私見) ドラマや映画の取り調べの状況は嘘ではないようだ・・・ 見てきたようなうそを平然と言うニュースキャスター・・ |