問題のあるLDL-C直接測定法
Medical Tribune 2009.9.24 循環器疾患版
・LDL-Cの直接測定法が普及してきた
・しかし、2009年日本動脈硬化学会総会報告で精度的に問題点があることが指摘された
・CDCの標準法(β定量法)と他の測定キットのデータ比較を行った
・健康人の血清については標準化達成
脂質異常者の血清については標準化が達成できていない
キット間のばらつきが大きい
・LDLはFriedwald計算式(LDL=TC-HDL-TG÷5)で行うか、 LDL-Cに代替できる新しい指標non-HDL-C(non-HDL=TC-HDL)を用いるのがよいのでは(名古屋市立大学大学院基礎医科学講座生物学分野 横山信治教授)
私見)
定期検診データの信用性に問題・・・

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