インフルエンザ、無意味な『陰性証明』
府医ニュース2009.10.7 『時の話題』
・新型インフルエンザの流行が拡大する中、医療機関にインフルエンザの『陰性証明』を求めて来院する人が増えている。
・幼稚園、保育園、学校、企業が検査を受けるよう求めている。
大手企業ではパンデミック感染予防対策として『陰性証明』を求めるとの見方
無症状の状態で検査を行い陰性であっても『感染していない』ことの証明にはならない
・このような人々が増加すれば医療機関が混乱するばかりでなく、簡易検査キットの無駄遣い
・府医師会としては会員医療機関に『陰性証明』検査の中止を呼びかける
・行政、学校、企業にも広報の強化を申し入れた


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