疲弊する地域医療C 日経新聞2009.10.9 |
・医療需要の変化で目立つのは救急搬送の増加 ・1997年327.8万、2007年481.4万人、10年間で50%増加 ・対して、1日あたりの外来患者30%、入院患者5%減少 ・救急搬送の10%が重症でほとんどは軽症と中等症(自分で受診した人を含めればもっと多い) ・高齢者(65才以上)の搬送増加(46.1%)、1997年から2007年で2.02倍 ・高齢者人口の増加を考慮しても伸びが大きい ・3次救急施設(重症患者を扱う)施設は04年から38カ所増加したが、2次救急(入院を要する患者を扱う)は、1次救急(夜間休日診療所など)は増加していない。 ・受け入れ先が決まらない原因は医師不足だけではない。ベッドが満床が20%、専門医師がいない10%。 ・受け入れ不足解消のためには医療機関を増やすだけではだめ医療機関に複数の医師の配置 ・緊急でもないのに安易に受診しないよう意識改革が必要 |
私見) 緊急か緊急でないかしろうとが判断できるのか?? |