疲弊する地域医療P 病院の官民格差 
日経新聞

自治体病院私的病院
平均病床数269床254床
医業収益
(100床あたり)
1憶2494万円1憶3408万円
医業費用
(100床あたり)
1憶4779万円1憶3474万円
医業費用に占める
給与費の比率
63.1%52.8%

・自治体病院は不採算な高度医療、過疎地の医療を担っている
 ・自治体からの補助金を受けている
 ・経営が非効率
 ・赤字幅が私的病院に比べ大きい
・医師の給与水準は私的病院のほうが高い
医師以外の職員の給与はすべて自治体病院のほうが高い
・特に準看護師の平均給与で自治体病院(37万9千円)は私的病院(29万6千円)より高い
 ・年功序列の公務員給与体系が適用されるため
 ・資格よりも年功重視看護師よりも准看護師のほうが高い給与もある
・格差の原因は自治体病院のガバナンス欠如→病院長に権限がない
・自治体の出先機関として病院の一部職員と地方議会の既得権の温床
・総務省が2007年12月に『公立病院改革ガイドライン』を提示
 ・都市部での病院の廃止・統合
 ・過疎地域では民間で対応できない役割を果たす 
私見)
天下りではないが次のポストまでの腰掛けでやってくる職員がある。
彼らに本当にやる気があるのかはなはだ疑問・・・

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