ピロリ除菌にヨーグルト
日経メディカル 2009. 11 |
・ピロリ除菌前にヨ−グルトを摂取させるとクラリスロマイシン耐性菌の除菌率は54%に上がった ・ピロリ菌のクラリスロマイシン耐性は2002年18.9%、2006年27.2% ・耐性率の上昇は小児期にCAMを投与されるため ・除菌治療3週間前からLG21乳酸菌ヨーグルト120g1日2個を摂取させる。 ・事前に摂取したヨーグルト乳酸菌がピロリ菌を減少させ、CAMが効きやすくなるのでは? ・動物実験ではLG21乳酸菌がピロリ菌の胃粘膜定着を抑制 ・1990年マウスにピロリ菌が感染しない→以内に多数の乳酸菌が生息 ・ヨーグルトが下痢、軟便の副作用防止にもなる ・乳酸菌が腸内細菌叢を一定にし抗菌薬による浸透圧の低下による下痢を防ぐ ・緑茶カテキン、ラクトフェリン、ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラフォンにも抗ピロリ菌作用 |
私見) ふーん・・・。するとブルガリアではピロリ感染が少ないのか? |