腸管出血性大腸菌感染症の感染原因として生肉・生レバーの摂取?
メディカル朝日 2010.01 p47
・感染経路・感染源が宣布期間が長いことから不明の報告が多い
・最近は生レバー・生肉が感染源と推測される報告が多くなっている

2006年
07年
08年
肉類の摂取報告数
454
582
576
生食(加熱不十分を含む)
210(46.3%
266(45.7%
257(44.6%
生レバー122(26.9%158(27.1%144(25.0%
・08年の94例のHUS(溶血性尿毒症症候群:Hemolytic Uremic Syndrome)発症者
 ・15例(16%)で肉類の生食(ユッケ・生レバー・生センマイ)
 ・うち14例小児(5才未満4例。5〜9才7例、10〜14才3例)
・予防には加熱、75度Cで1分間の加熱
・小児には肉の生食はさせない、加熱不十分な肉は食べさせない
・生肉にお触れた手や箸でも感染する危険性あり
・人から人への感染を防ぐため手洗いを十分に


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