血糖の24時間持続測定
NIkkei Medical 2009.12 |
・日本メドトロニック社製:グルコース持続モニター(CGM:continuous glucose monitoring) ・皮下にセンサー内蔵の針を留置 ・センサー内の酵素と組織間液中のグルコースを反応させてグルコース濃度を持続的に測定 ・これは血糖値ではないので変換・補正を行うため1日4回以上の自己血糖測定(SMBG)し、機器に入力必要 ・測定したデータはパソコンで専用ソフトで処理 ・ソフト+器具あわせて90万8千円、ディスポのセンサー4本3万4千円の見込み ・測定データ解析で2型DMで2〜3割で夜間の低血糖 ・自宅使用では機器の使い方の間違い、血糖測定の入力忘れなどの問題(特に高齢者) ・得られたデータをどう扱うかまだはっきりしない ・海外ではすでに次世代機が普及、機器からデータを無線で送るタイプも登場 ・低血糖時にアラームが鳴る機種もある。 |