単回投与で済むインフルエンザ治療薬
日経メディカル オンライン2010.01.15
・2010年1月13日、新インフルエンザ治療薬の
ペラミビル（商品名：ラピアクタ）
が承認
・ペラミビルは、ノイラミニダーゼ（NA）阻害薬
・インフルエンザ治療薬では初めての点滴静注薬（約15分間の点滴1回）で、単回投与
・経口投与困難な患者、吸入薬が使えない小児や高齢者に第一選択
・その他にも開発中のラニナミビル、ファビピラビルがある
ペラミビル
ラニナミビル
ファビピラビル
作用点
ノイラミニダーゼ阻害
ノイラミニダーゼ阻害
RNAポリメラーゼ阻害
服用方法
点滴
吸入
経口
投与回数
1回
1回
1日2回5日間（未定）
特徴
重症例では反復投与可能
長時間持続する
発症から投与開始が遅れても効果が期待される
開発
塩野義製薬
第一三共
富山化学
開発段階
申請中
申請準備中
第３相
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