飲むコラーゲンは肌に達するか?
日経新聞 朝刊 14 面 2010.01.24
・コラーゲンの定義はあいまい
・コラーゲンそのものコラーゲン由来のペプチド(アミノ酸の集合体)などまちまち
・コラーゲンは肌の水分保持、弾力保持に働くタンパク質
・皮膚の真皮成分の70%を占め、繊維芽細胞がアミノ酸をもとに産生
・コラーゲンは消化管で分解されアミノ酸やペプチドになって吸収される
・分化されたコラーゲンが肌のコラーゲンの材料になる可能性はあるが、直接コラーゲンが肌に到達したエビデンスはない
・実験的には繊維が細胞にコラーゲン由来のペプチドを添加するとヒアルロン酸の合成量が2倍くらい上昇
・経口的にコラーゲン5gを服用させた結果で血液中のコラーゲン由来のペプチドが確認できた(※どの程度かは書いていない)
研究は細胞実験、被験者が少なく科学的効果を立証するには不十分

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