データに基づく抗うつ薬の使いこなし(年齢による使い分け)
Medical ASAHI 2010.02 |
・49才以下での有効率 ミルナシプラン(トレドミン)>セルトラリン(ジェゾロフト)>パロキセチン(パキシル)>フルボキサミン(ルボックス、デフロメール) ・50才以上での有効率 ミルナシプラン(トレドミン)>セルトラリン(ジェゾロフト)>パロキセチン(パキシル)>フルボキサミン(ルボックス、デフロメール) ・抗うつ薬の有効性は同一ではない ・フルボキサミン(ルボックス、デフロメール)は男女とも年齢層の低い患者に ・セルトラリン(ジェゾロフト)は女性で年齢層の低い患者に ・ミルナシプラン(トレドミン)は男性で年齢層の高い患者に ・不安の強い患者にはミルナシプラン(トレドミン) ・躁病の既往のある患者には躁転率の高いパロキセチン(パキシル)は避ける |