NSAIDs含有貼付剤と光線過敏症
Nikkei Medical 2010.03 第一三共提供「NSADs含有貼付剤の有用性と製剤特性」より |
・NSADs含有貼付剤による主なかぶれの種類
・この感作T細胞がと皮膚細胞が再度同抗原にに接触するとサイトカイン放出@剥離したときの刺激によるかぶれ A汗などのムレによるかぶれ B主剤、基剤の成分によるアレルギー性のかぶれ C光アレルギー性のかぶれ ・接触性皮膚炎の機序 ・皮膚のランゲルハンス細胞(抗原提示細胞/樹状細胞)が接触性皮膚炎の原因物質(抗原)を取り込む ・リンパ節に移動しT細胞に抗原提示 ・これが湿疹、かぶれを形成する ・光アレルギー接触性皮膚炎 ・接触した化学物質が光エネルギーを吸収し化学反応を起こして光産物を形成 ・光産物が抗原となって遅延型アレルギー反応を起こす ・抗原の形成に光アレルギーが関与 ・一度でも光アレルギー接触性皮膚炎を起こすと極微量のアレルゲンでも接触性皮膚炎を起こす ・アレルゲンとなった主剤、基剤を含んだ貼付剤は使わない |