ピロリ菌は除菌すべきではない? Medical Tribuen2010.03.04 |
●鳥居内科クリニック(東京都)鳥居明院長が第38回日本総合健診学会で発表 ・PPIと抗生剤の副作用 ・重大なのものでは出血性腸炎 ・クラリスロマイシンでは味覚障害 ・除菌が成功しても @逆流性食道炎・胃食道逆流症 海外の報告では除菌後3年で4人に1人に逆流性食道炎の発生 Aバレット食道ガン 食道炎を繰り返してバレット食道ガンの発生リスク Bびらん性胃炎・十二指腸炎 C肥満・脂質異常 除菌後1〜2年でLDL、TGの上昇 除菌で食欲統制ホルモンのグレリンの活性化が原因 などの問題がある ・プロバイオテクス・植物由来タンニン、カテキンを取っていればピロリ菌と共存できるのでは ・短期予後ではなく全身に及ぼす影響を含めた長期予後を検討すると除菌すべきではない ・潰瘍再発や発がんの予防を考えるなら除菌は優先される |
私見)除菌したらいいのか悪いのかどっちなんだ? 素人には分からん・・・。 |