Muse(ミューズ)細胞
2010年4月20日 提供:共同通信社
・東北大の出沢教授グループと京都大のチームが2010年4月20日米科学アカデミー紀要に発表
・人の皮膚・骨髄中に、いろんな細胞に分化能力を有する「多能性幹細胞」が存在
・皮膚の線維芽細胞や骨髄の間葉系細胞にストレスをかけると、ES細胞に似た細胞が出来る
・これを「Muse(ミューズ)細胞」と命名
 ・増殖力は高くない
 ・遺伝子導入など特殊操作必要なしで作れる
 ・腫瘍化の危険性低い
 ・出来る細胞の種類、増殖能力に限界
・ES細胞やiPS細胞に取って代わることは出来ないが、再生医療には使える
・マウスの皮膚、筋肉、肝臓を傷つけMuse細胞をいれると損傷組織に生着し、その組織細胞に分化
・どのような細胞に分化能力を有するか、治療方法の研究を進める
Muse
―【名】
1 【ギ神話】
a 【C】 ミューズ,ムーサ 《詩歌・音楽・舞踊・歴史の芸術・学問をつかさどる九女神 (Calliope,Clio,Erato,Euterpe,Melpomene,Polyhymnia,Terpsichore,Thalia,Urania) の一人; Zeus の娘》.
b [the ?s] ミューズの神々.
研究社 新英和中辞典

もとに戻る