アルツハイマー病のリスクを低減する食品の組み合わせ
Medical tribune 2010.06.03
・archives ofneurology 2010:オンライン版
サラダドレッシング、ナッツ類、魚、鶏類の肉、果物やアブラナ科の野菜を多く摂り、高脂肪乳製品、牛・豚肉、臓物、バターの少ない食事を摂っている人はADを発症しにくい
・ニューヨーク在住の認知症でない高齢者(65才以上)2148例を調査
・1年半毎に食事内容を評価し、平均4年追跡調査
・飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、ω3脂肪酸、ω6脂肪酸、ビタミンE、ビタミンB12、葉酸とADリスクと関連が指摘されている7種の栄養素摂取量を検討
・ビタミンB12は血中のホモシステインを低下させADに影響する
ビタミンEは抗酸化作用でADを予防
脂肪酸はアテローム動脈硬化と塞栓症、炎症による脳の発達や膜機能に影響、またβアミロイドの蓄積を起こす


もとに戻る