アプトの道から中山道(2018年7月18日)

7月18日に安中市の松井田町にあるアプトの道を峠の湯から熊の湯まで歩いて来ました。
峠の湯の日帰り温泉でゆっくりしていたところ、眼鏡橋から中山道への道がハイキングコースとして整備されたことがわかり歩いて来ました。
この時期はヒルがたくさん発生しています。自分たちもスパッツを着けて歩きましたが、下山後スパッツの内側に複数のヒルが張り付いていました。また、三匹足に吸い付いて血を吸っていました。十分な注意が必要です。
コースタイム:峠の湯:9時、眼鏡橋:9時35分、登山口の沢:9時40分着、9時50分発、中山道(栗が原手前):10時35分着、10時45分発、旧道:12時、ドライブイン玉屋:12時5分着、12時50分発、峠の湯:13時着
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峠の湯登山口
 横川にある日帰り温泉施設の峠の湯の駐車場に車を停めて建物の左側に沿って歩くとアプトの道入口があります。ここから廃線跡を眼鏡橋まで歩きます。夏でも涼しく快適です。
写真2
眼鏡橋
   眼鏡橋までトンネルを数か所通ります。
この道は熊ノ平まで続いていますがこの橋を渡り右にある階段を下ります。降りたら左(山側)に歩いて行きます。
写真3
林道分岐
   舗装された道を5分程歩くと登山道の標識があります。
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沢渡渉
   林道のすぐ右側を小さな沢があります。ここを渡ります。この日は大雨が二日前にあり、水量が多かったです。岩に黄色のペイントがあり、ここをジャンプして渡りました。
水量が多い時には登山靴をぬいで渡った方が安全です。渡るとすぐに案内の標識があります。
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登山道
   沢を渡り草が生えてわかりにくい道が続きます。
写真6
登山道と標識 
  10分くらい歩くと道は少し広くなり歩きやすくなります。明治時代に天皇が通った道ということです。
写真7
旧中山道合流
  旧中山道に合流しました。栗が原の近くです。
標識があります。
右側が眼鏡橋からの道になります。
左側が坂本宿までの道です。
自分たちはここから坂本宿に向かいます。旧中山道のほぼ中ほどになります。もちろん軽井沢にも行けます。
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旧中山道登山道
   これが旧中山道の道です。登山道を少し広くしたような感じです。
登山道としては歩きやすいですが、これが江戸時代の街道といわれると昔の人は良く歩いたと思わずには言われません。






 写真9
旧中山道入口
   旧道に出ました。
この道の反対側にアプトの道の合流地点があります。






 コース   今回のコースです。
この道は車で来た人には廃線跡と旧中山道の両方が味わえる道ですが、まだ歩いている人が少なく、また、この時期にはヒルがいますので、
ヒルのいない時期(早春、晩秋)がお勧めです

この地図はカシミールとeTrex30(地図内臓タイプ)を使用して作成しました。


使用登山地図:エアリアマップ「西上州」昭文社発行


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