2002年 第14戦 ベルギーGP


今回もお知らせ

 ミカ・サロがF1引退、来期 トヨタはパニスがドライブ
  サロ自らがチーム離脱を決意したとのこと。元々来年で引退するつもりだったそうで……。マイケルの代役でフェラーリ走らせたときはかなりのパフォーマンスを見せてくれました。いいドライバーだけに残念です……でも、本人が決めたことですから。

 

1. 予選結果

       タイヤ  タイム ギャップ
1位  M シューマッハ  フェラーリ  ブリヂストン  1:43.726  
2位  ライコネン  マクラーレン  ミシュラン  1:44.150 0.424
3位  バリチェロ  フェラーリ  ブリヂストン  1:44.355 0.609
4位  R シューマッハ  ウィリアムズ  ミシュラン  1:44.348 0.622
5位  モントーヤ  ウィリアムズ  ミシュラン  1:44.634 0.908
6位  クルサード  マクラーレン  ミシュラン  1:44.759 1.033
7位  トゥルーリ  ルノー  ミシュラン  1:45.386 1.660
8位  アーバイン  ジャガー  ミシュラン  1:45.865 2.139
9位  サロ  トヨタ  ミシュラン  1:45.880 2.154
12位  ヴィルヌーブ  BAR ホンダ  ブリヂストン  1:46.403 2.677
13位  マクニッシュ  トヨタ  ミシュラン  1:46.485 2.759
14位  フィジケラ  ジョーダン ホンダ  ブリヂストン  1:46.508 2.827
15位  パニス  BAR ホンダ  ブリヂストン  1:46.553 2.827
16位  佐藤琢磨  ジョーダン ホンダ  ブリヂストン  1:46.875 3.149

 マイケル一人異次元の走り。ライコネンもコース幅を全部使って頑張ったんですが……。一方、今回完全に不発のウィリアムズ2台、スパにはセッティングが合わなかった様子。頑張ったライコネンに対してクルサードは0.6秒弱遅れてる。同じ車に乗ってる2人、これはコースとの相性なんでしょうか?
 日本がらみ勢ではサロが頭一つ出て9位。ここのところ不調だったトヨタ、離脱→引退を自ら決めたサロ、何か吹っ切れたんでしょうか?

2. 決勝結果

 しばし待て!!→と言ってからもう2週間、次のGPはもう明日。てなわけで、ごくごく簡単に。

 マイケルはとにかく素晴らしい速さを見せてくれました。通算63勝、年間勝利数、ここまでで10勝。これは92年、ナイジェル・マンセルがたたき出した年間9勝を塗り替える大記録。何処まで行くんでしょうか、この人。このままではセナの持つ通算ポールポジション獲得回数65回も危ういか?

 マイケルだけではなく、バリチェロもかなりいいところを見せてくれました。フェラーリ2台と3位モントーヤとの差は44周はして18秒。クルサードが19秒。ラルフは調子が出ず56秒差。このあとアーバイン以降は1分以上の大差をつけられてます。フェラーリに死角なし。次戦はイタリアGP。フェラーリのお膝元でまたも1,2フィニッシュか?

決勝結果

1  M シューマッハ  フェラーリ  ブリヂストン
2位  バリチェロ  フェラーリ  ブリヂストン
3位  モントーヤ  ウィリアムズ  ミシュラン
4位  クルサード  マクラーレン  ミシュラン
5位  R シューマッハ  ウィリアムズ  ミシュラン
6位  アーバイン  ジャガー  ミシュラン
7位  サロ  トヨタ  ミシュラン
8位  ヴィルヌーブ  BAR ホンダ  ブリヂストン
9位  マクニッシュ  トヨタ  ミシュラン
10位  ハイドフェルド  ザウバー  ブリヂストン
11位  佐藤琢磨  ジョーダン ホンダ  ブリヂストン
12位  パニス  BAR ホンダ  ブリヂストン

 

ここまでのポイントの行方はこちら!!

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