クロックアップ実験室

 CPUクロックアップ遊びにはまっている作者ですが、なかなか思うような結果が得られなくて悩んでいました。

 最近手に入れた巨大CPUクーラーその名も「ClockBooster」はなかなかいい感じです。

 なんと6cmFANがついています(^_^;)

 オーバークロック試験の成果をごらんあれ・・・・

        


 

試作3号機 : 愛称 ZAKU ・・・ケースATX1111(改)がメカっぽい&マザーボードが”MS”だから(^_^;)

CPU   : Cyrix MU−300GP ・・・(66MHz*3.5=233MHzが標準。cyrixは動作クロックと相当値があります。)

マザーボード: MS−5169 (MSI) ・・・Rev2.0の方です。 0.1V刻みの電圧設定が可能です。 

メモリ    : 64MB (PC/100 CL=2)

VGAカード : Riva128 AGP 4MB(nVIDIA製)・・・新品¥9800で入手!

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さて、実験の結果ですが、HDBENCH2.42のCPU値を元に作成しています。

尚、オーバークロックに伴いコア電圧も上げています。(2.9v→3.0,3.1,3.2v)

電圧を少し上げてやることにより動作が安定します。

 

・・・と、まあこんな感じですね。

やっぱりMUは整数演算がめちゃくちゃ速いですね。

実働クロックに対して他のCPUより全然速い。

ちなみに250MHz時はMU−333

                         270MHz時はMU−350 とBIOS起動時に表示されます。

270MHz駆動時はコア3.2vで動作が安定しました。

(3.1vでは時々保護エラーとかでる。)

かなりの熱が発生している為、熱暴走しやすいです。

ClockBooster使用時はこのくらい平気です。

<余談ですが>                                  

83MHz*3.5=292MHzも挑戦しましたが、

保護エラー多発で使いものになりませんでした。

電圧は3.3vまでしか試して無いです。(怖い)

 

とりあえず270MHzでPentiumシリーズ350MHz相当の

処理能力らしいのでこのくらいで我慢しよう。(^_^;)

浮動小数点演算さえ多用しなければ充分なスペック!

(ちなみにPentiumUは浮動小数点演算の方が処理能力が優れている。) 

    

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