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(東横線 多摩川園駅→京浜急行 川崎大師前駅)
多摩川 リバーサイド・ウォーク 日時:1999年10月23日(土) 東横線 多摩川園駅→京浜急行線 川崎大師前駅 10:30〜14:30 歩数:約34335歩 (川崎大師前駅→川崎駅を含む) どうも天候に恵まれないというか、いえ、天気が悪かったわけではありません。秋晴れの快晴でした。ただ、暑くて風がちょっと強かったのです。この季節、すがすがしい空気の中を歩けることを期待していたのですが、ちょっと当てが外れてしまいました。いまだに「残暑」というのがぴったりです。 今回のコースの多摩川の下流にかけては、視界がぐっと開けてきます。川幅も広くなってのびのびと歩けます。ただ、実は風邪を引いていてのどが痛く熱気味でだったので、始めはやめようと思っていました。しかし、朝起きて窓からのぞく空を見た瞬間、「これは行くっきゃない」、そんな素晴らしい快晴だったので、風邪をこじらせる事を覚悟して出かけました。 多少暑いながらも順調に歩いていたのですが、六郷橋あたりでトラブルに会いました。川沿いの道(明らかに遊歩道ではありませんが、人がいつも歩いていると思われるちゃんとした道です。)を歩いていたのですが、徐々に葦が2m近くも茂るようになってきました。まだ、不法に作ったと思われる花壇や野菜畑、それらを注意する看板などがあったので、安心していたのですが、徐々に葦だけでなく、カニが這うようになってきました。ただ、視界は悪くこんな状態ですが、グラウンドでプレーする人の声が聞こえるので、道なりにまっすぐ行けばグラウンドに出られると思っていまし。しかしそのうち踏みしめた足元に水が染み出してくるようになり、カニの数も半端じゃなく増えてきました。何匹かは踏み潰しているでしょう。 「こりゃぁ、やばいなぁ」 と思いました。「遭難」の言葉が頭によぎりましたが、多摩川の川原で「遭難」も無いだろうと思い直し、落ち着いてもとに戻ることにしました。 ある程度元に戻りグランドに出て見ると、自分が今歩いていた場所はなんと干潟の中でした。満潮となったら水没してしまうような場所です。あのまま進んでいたら、きっと干潟に取り残されてしまってしたでしょう。 川崎大師は毎年初詣の人出ランキングで上位に名を連ねる場所です。今から焼く870年前に建立されたお寺です。正式名称は「真言宗知山派大本山金剛山金乗院平間寺」という長ったらしいものです。 参道に近づくと「トントン」と景気のいい音が響いてきます。角を曲がると包丁をリズミカルに鳴らす職人さんの姿が。これが名物の「トントン飴」です。しかし、その職人の隣で、法被を着た人形が包丁をトントンやっている姿は、ちょっと間抜けです。上京したての頃、その時住んでいた立川から自転車に乗って来た時は、こんな光景は無かったような気がしますが、もう二昔も前のことです。 そんなこんなで、リバーサイド・ウォークは無事終了しました。4回とも参加すると景品がもらえるたようです。一回目が抜けてしまったので残念ながら、無し、です。 |
1999年10月24日 書人不知 |