ハウステンボスの'99チューリップ祭り


●チューリップ祭り

TULIP 1999年3月6日に長崎県大村湾の東側に位置する ハウステンボス へ行ってきました。前日に春一番が吹いたそうで、気温も20℃を超えて暖かい春の観光日和でした。福岡市の南の我が家から、行きは長崎自動車道背振ICから東そのぎICまで高速道路使用(\1800)で約2時間(休憩なし)。帰りは国道のみで110Km、約2時間30分(休憩除く)。もしかすると高速道路利用のメリットはあまりないのかもしれない・・
で、今回のハウステンボスの目的はチューリップ祭の100万本のチューリップ鑑賞と年間パスポート会員であるモーレンクラブ対象のニュースタッド地域の有料施設の無料開放の利用である。
無料施設は、エッシャー館、天星館、宇宙帆船館、ホライゾンアドベンチャー、ノアの劇場の5施設である。合計18スターの料金である。スターは場内施設の料金単位であるがこの数年有料施設にはもらったスターカードでしか入ってないので貨幣レートが分からない。。最低でも千円以上であろう。ご存知の方は教えて欲しい。ただし、宇宙帆船館とノアの劇場の2施設は4才未満は入場できないので子供連れは利用できないのでご注意(うちもそうであった)。
チューリップは場内できれいに咲き誇っていた。写真をとってみたが眩しくていい顔をしていないのが残念である。 CANAL
ハウステンボスへは昨年の5月以来なのでかなり久しぶりである。感じたのは場内の観光客のサービスを担当する職員の数が多かったことである。写真を撮る時にシャッターを押してもらう風景があちこちでみられた。これは感じのいいことである。オランダ村の時もあったが大道芸人の演奏場所が限られていたのか以前はなかなか会うことが出来なかったが今回はだいぶ見ることができた。移動して演奏しているようでそれも観光コースに合わせているのであろうか? 右の写真はグルメレストラン街の西側の運河に降りてベンチで休憩中にパレードバスが向かいの道を通り、アコーディオン他の生演奏の船が目の前の運河上に停泊してくれているところである。時間さえ合えば生演奏つきのお茶(自前が必要だが)を楽しめる。この運河には白鳥が多数おり餌をねだってくる場合もあるが与えるものには十分注意していただきたい。間違っても食べられないものを与えてはいけない。
KIGURUMI
チューリップ祭りということで場内にはチューリップの着ぐるみが歩き回っている。写真はピンクと黄色のチューリップさんである。子供はチューリップさんからキャンディの詰め合わせをもらえるよ。入国の時には子供手のひらサイズのチューリップ人形””ももらえます。この人形、売店では\400の値札がついてます。


GARDENING CAFE 昨年あたりから場内は単に広い空間にいろいろなものを置いて狭く見せるようになってきた。広すぎるという声に応えたものだろうか?所々に(多分)げいじゅつ的なオブジェが置かれるようになった。とてつもなく広かったアレキサンダー広場にも最近のガーデニングブームにのってか、ガーデニングのモデルプランが現れていたが今回は左の写真のようなガーデニングカフェなるものも現れており、近くでは苗の即売までやっていた。更に工事中のものが多々あり、どうなることやら・・・。広い空間をそのまま残すことができないというのは、アジア的発想なのか企業利益を追求した結果なのか。個人的には日本のヨーロッパを再現した空間なのだから、その中にミニチュアの庭を造りだす必要はないのではなかろうか。まぁ、ブームであるからそのうち消えていくことを期待している。企業利益といえば、出国ゲートには多数の土産物屋があるが場内の店でしか置いてないものもあり場内で買い物を済ませてしまいここは素通りということも多いように思う。かく言う当方もそうしていた。昨年まではこの土産物屋通りをまっすぐ通りぬけてでることができたが、今回はこのまっすぐの通りが途中で曲がっていた。つまり、必ず店にぶつかるようになっているわけだ。


ハウステンボスに入国(ここは国という設定である)する時に、入り口付近においてある新聞をみるとその週のイベント内容と場内の地図といった情報を得ることができる。ハウステンボスへはオープン以来7年の間に10回以上は通っているので大概の場所と施設内容は分かるが、どのように回るべきかという質問には答えにくい。 単に雰囲気を味わうだけの入国を年間パスポートを手にしていらい続いているため、有料施設を体験した場合の所要時間を把握できなくなっているのである。けど、一日で全部回ろうというのはかなり無謀であるのは間違いないだろう。公式ツアーガイド=女性ガイドスタッフが2時間\12000(5名対象)で場内を案内してくれるものがどんなものなのか知りたいものだ。コジェネレータや水循環施設などの環境施設もみることができるようで魅力的なのであるが、この値段を一人ではきつい。誰か一緒に行ってみません?
ここは非常にだだっぴろい!単に入場して散歩して帰ってくるだけでも簡単に2時間を過ごすことができる場所である。この点で年間パスポートを買っているわけである。きれいな散歩道というイメージである。駐車場代も無料であるしね。昨年秋から会員規約が変更されて、年間パスポート料金のアップと1年目駐車場代は半額負担(但し2年目からは無料)となったのでご注意。つまり、有料施設に入らなければただである。従って地元の人には有利である。地元貢献を考える社長のアイディアではなかろうかとも思うが、福岡からだとちとペイしないのではと最近思うようになった。とまぁ、お金はかからないはずだがどうしても、つい数箇所で買い物をしてしまう。土産物というとたいがい千円からなのでちょっと買っただけで数千円となる。修学旅行の女子高生も多数いたが、場内の中間地点を更に奥地へ向かう段階で袋いっぱいの土産を抱えていた。「おもぉい」とかいいながら歩いていったが、確かにあれだけの重りをぶら下げての観光はきついだろうがあれだけ買えるだけの資金を持っているわけだ。 SOFTCREAM我が家の娘らが行く時代はどうなっているのだろうかと不安になる。で、土産物も高ければ食事も高い。昨年あたりから修学旅行セットなるものがでたらしいが、一般人は一食1200円以上からであろう。家族で行った場合食事だけでもう一人入場できることになりかねない。というわけで簡単な食事を探すわけだが、ファーストフォードもあるようでここが人気一番だろう。スパーケンブルンのシーフードマーケットのお寿司や一品料理を組み合わせて食事にするのも財布と相談しながら選べて好きでもある。中華料理屋の千円をきるメニューを見つけて注文したら、俗世間ならお子様サイズ並みのもりつけででてきたことがある。値段だけで注文するとこういうこともある。東京並みの物価であろう、どこも高いことを頭にいれて食事に望んで欲しい。
右の写真はスパーケブルンの桟橋に背中を向けて、ホテルヨーロッパに向いたショップで買った枇杷ソフトクリームである。2個で740円程度を請求されてびっくりである。メニューに価格を書いていないところがミソであった。他では見かけないのでまぁいいかという気分ではあるが、バニラを頼んでたら悲しかったかもしれない。教訓:土産と食事にお金はかかるものである。
ということでできる自衛策はご自分でお考えください。参考までに東そのぎICから北上してくるとコンビニも数件ある(ドムトールンが見える位置にもファミリーマートも一件ある)がおにぎり売り切れなんてこともあるので注意。けどお金使わないとつぶれるかもしれないからな(^^

そうそう、この写真をとった桟橋でかまいたちに出会った。椅子に座ろうと手を伸ばした瞬間、右手の人差し指に痛みが走り皮膚が切れた。縦方向と横方向に薄く切れていた。かみいたちにやられると血がでないと聞いていたが若干の出血があった。日本各地や韓国からの観光客が多くいるが妖怪のたぐいも遊びに来ているのかもしれない(というのは冗談である)。

3/6、7と細川ふみえ嬢が来たらしい、3/7は撮影会が行われるらしいが雨であったようである。

年間パスポートの存在をここで知って入ってみようかと思う人がいたら、紹介制度があるそうなので私にご連絡くださるとうれしいです。


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1999 (c) yoko32(やっし)


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