(19-4)共同墓参と橋善一を語る会

◆「私は橋善一の子孫にあたりますが、ネットで先祖のことを詳しく紹介いただき感謝いたします・・・」で始まるメールを届いた。
 メールをやり取りするなかで、大変なことが判ってきた。大阪の I さんは、善一の前妻・さくの実家のご子孫であった。 また、メールやFAXで情報交換する際に、別項の「万国郵便連合加盟25年祝典」の記念絵葉書の件を話題にしたところ、記念絵葉書の宛名の人は、さく の従兄妹と判明。そのお孫さんと今もお付き合いがあるという・・・・
  


橋家の墓
芝・青松寺

       
 そして、2008年3月、お彼岸に 芝・青松寺で 墓参会を行うことに話題が発展し、ここに実現した。 橋駅長のゆかりの親族が90余年を経て再会!
信じがたいドラマを感じた。

 大阪の I さん、善一の情報に詳しい伯父のOさん親子、それに記念絵葉書の宛名の孫のMさん、そこに橋家関係の6名、都合10名での共同墓参会が叶った。


 
                 共同墓参会

 共同墓参の後、新橋・新橋亭に席を移して、念願の 「橋善一おじいさんを語る会」となった。
 親戚付き合いの途切れた90年を思い、お互いの家族に伝わる話や資料を交換し、沢山の空白の部分を埋め合う実に楽しいひと時を過ごした。
 そして、一番知りたかった橋家のルーツを知ることになった。

 

  
               高橋善一を語る会

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