情報科の先生になります
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電子メールで自己評価・授業評価
自己評価・授業評価を手軽に
最近「総合的な学習の時間」の普及とともに広まったポートフォリオ(学習成果)による評価を、情報の評価に取り入れている先生もいらっしゃいます。
また、都立高校では2004年度から授業評価が導入されます。授業評価の方法は学期ごとや単元ごとにアンケート形式でおこなうようです。
印象がはっきりしているうちに、こまめに毎回の授業でやっていこうというアイディアです。
送って回収するまで
電子メールを使える環境が必要です。校内だけのメールでもかまいませんので、「
電子メールを授業で生かそう
」などを参考に環境を用意します。また、
SchoolM@il
などのメールアカウントを用意するのも良いでしょう。
送信には
まとメーラー
を使います
まとメーラーは同じ文章のメールを同時に送信するとき、「差し込み文書」の要領で部分的に内容を変えることができる優れたソフトです
受信はOutlookExpressを使っています
受信したメールを
Doteconv
を使ってCSVにして取り出します
具体的には
授業終了5分前までに
このようなメール
をまとメーラーで送信しておきます。そのまま返信をクリックし、評価を入力していきます。場合によっては
授業内容を尋ねる設問
をつけることもあります。
このようなメールが
返信されます。ここで、「>(1)=」の右からデータをとってくれば(1)の回答が取り出せます。そのような設定をDoteconvにしておけばCSVとして取り出せ、Excelで処理できます。
メリット・デメリット
なんと言っても授業の感想がすぐにもらえるのは大きなメリットです。情報科はまだまだ始まったばかり。生徒の力も借りてよりよい授業に向けて改善するためにも有効です。数値化されたデータはすぐに
グラフ化
することができます。入力されたメールを処理するだけなので、入力の手間もかかりません。
自己評価をどのようにして評価していくかが今後の課題です。
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