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小笠原諸島嗚呼モバイル旅日記【1997ねん10がつ16にち 木ようび】
あさ11じころとうとう父じまの二見港にふねがつきました。ながいたびだと思いましたがあんがい短かったです。ふねのなかはくうらあですずしかったけれどもおもては亜熱帯なのでほとんど真夏です。
かんこう協会のおねえさんがじすいで一泊4,500円のやどをみつけてくれました。わかい夫婦のやっている、「南国そう」というやどです。ぼくはいっこだてにひとりですみます。
(ちゅうい)しーずんおふはへいきですが、なつやすみとかにいくひとは、かならずふねにのるまえによやくをしていきましょう。
じすいべやはぼくのだいがくの「補食しつ」とおなじにおいがしました。なんでかな。ぼくのほかに、たびなれたなかよしふたりぐみがつかいます。ぼくはしまにきたのだからとおもって、かんぱちのさしみに、まぐろとほうれん草のみそしるをつくりましたが、かんぱちはあまりおいしくなかったです。
ふたりぐみのかのじょのほうが、「いしがきじまにも『南国そう』というやどがある」といいました。もしかしたらぜんこくチェーンなのかもしれないなあ。