終わりに

(2011/06/16)

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 今回の北海道旅行でインプレッサの走行距離は3,265kmでした。 高速代は12,420円、ガソリン代は52,184円、フェリー代は92,210円、宿泊代は143,730円でした。 これだけを合計すると295,542円です。 食費やお土産代の約15万円を合わせると45万円位でしょうか。 フェリーを個室にして、山形を高級旅館にし、あちらこちらで美味しい食べ物を堪能したのでこの値段になりました。 高速道路週末1,000円と無料実験区間を使い倒したので、高速代がかなり安いと思います。

 自分の車を自分で運転して北海道を走るという贅沢な旅行が実現できて嬉しいです。 さらに美味しい物も食べられたので満足度は倍増ですね。

 北海道では4回給油して、燃費は常に10km/Lを超えていました。 最高は稚内〜網走間353kmを走った時の11.97km/Lで、これはインプレッサでの最高記録です。 従来の記録が慣らし運転時に高速道路を399km走った11.76km/Lだったので、 今後この記録が更新されることはなさそうです。

 北海道を回っていて、地方都市の頑張り感が感じられた面と、廃れていく寂しさの両方が感じられました。 公共事業に予算が回せないのかもしれませんが、国道から見える部分の建物が寂れていると、一気に寂しさが増しますが、 逆に古くてもきちんとお手入れされていれば、まだまだ元気があると感じます。
 ちょっとした事なのかもしれないし、どうしようもない事なのかもしれませんが、 その土地なりの良さを見つけて元気になって欲しいと思いました。

 仙台では東北大震災の被災地の一部を見てきましたが、 少し見ただけでも相当広い範囲が被害に遭っています。 阪神・淡路大震災は地震だけで範囲も狭かったのですが、今回は津波の被害が広範囲に渡っているようです。
 田畑に流木や瓦礫が有るのを見て、日本の景色で田畑に異物があるだけで、こんなに違和感があるとは思いませんでした。 農家の皆さんがきちんと農地をお手入れして、休耕していてもそれなりにきちんと管理しているのだと感じました。 東北太平洋沿岸の皆さんも、一日も早く田畑のお手入れができるまでに復興していただきたいと思います。

 今回は事件・事故・交通取締りに遭う事も無く帰って来られました。 北海道内での1日の走行距離を400km程度に抑えて明るいうちに目的地に着き、 しっかり睡眠を取って体調が万全だったので注意力が保てたのだと思います。 また無理をせず、余裕を持った日程が今回の成功の元でした。

 もっとも最終日の帰阪途中で覆面パトカーに追いかけられたのは危なかったです。 走り慣れた道なので緊張せずに走っていられたので気付きましたが、 ワンテンポ遅れていたらアウトでした。 良いペースで走るのは気持ち良いのですが、色々なリスクもあるので注意が必要です。


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