練習機 3

最初に選んだ動力ユニットはPOTENSKY POT 01(ぺラ付きで23g)です。小型軽量の機体に適したユニットですが、この機体には少々力が足りません。

そこで選んだのが、ユニオンモデルのガーデンシリーズ用モーターユニットRCP-54(34g、\1000)です。サイズは御覧のように大きく、カウルの中に収めることは出来ませんでした。しかし取付板を拡大、後退させるだけの改造で換装することが出来ました。

モーター剥き出しの荒々しいスタイルに変身。プロペラは140mmから195mm(脚の長さに合わせて先端を5mm程カット)になり、同じバッテリーで回してみると引きの強さが全然違います。モーターの換装、バッテリーの変更(6V-110mAhから6V-150mAhへ)の結果、機体の重量は158gから185gに増加しました。

さて、飛ばしてみました。先ずPOT01では出来なかった滑走離陸を試みました。フルパワーで加速後、6〜7mの滑走で悠々と離陸出来ました。そのまま上昇を続け、初心者が少々操作をミスっても墜落しない高度まで達することが出来ました。これなら練習機と呼ぶことができます。

やっと満足に飛ぶ機体を作ることが出来ました。次の目標はWAR BIRDSを飛ばすことですが、これは21世紀の話になってしまいます。


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