ロールアウト

遂に完成。屋外での撮影です。梅雨とは思えないほど暑い日で、夏雲が湧き上がり零戦のイメージにぴったりです。

プロペラ、脚それと星型エンジンはディスプレー用のダミーです。エルロン作動用のアームが露出していて見苦しいです。次回は隠せるように工夫したいですね。

この角度だと胴体側の車輪カバーが無く、主脚格納部が塞がっているのがバレテしまいます。主脚は脚カバーが閉じた状態の主翼に差し込んだだけです。しかし脚出しでの飛行に耐えられるように翼の取り付け部と脚の強度、それと脚の回り止めは考えてあります。

52型丙です。翼の機銃は4門になり、機首の機銃は右舷側のみ、左舷側のガス排気穴は塞がれています。機銃、排気管は例によって熱収縮チューブ製です。

分厚い防弾ガラスは0.2mmの塩ビ板を2枚平行にして紙で巻いたものですが、重量感があります。コックピットに大きく突き出した13mm機銃はパイロットの右腕にせまり、パイロットは常にマシンガンを腰溜めにかまえたシュワルツネッガー的な勇ましい姿勢をとり続けることになります。


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